地域とのつながり

イベント家具で人々とつながる

訪れる人々と出店者の様々な交流が生まれるイベントの場。使い心地の良い木の屋台やテーブル、座って一休みしながら会話できる木のイスなど、くらしごと家具があれば交流がより豊かなものになります。

つむじ市

『地域』『⾷』『⼿しごと』をキーワードに、地元農家さんの新鮮野菜や地域の作家さんの作品などを販売している「つむじ市」。毎月第一土曜日に相羽建設の拠点「つむじ」で開催しています。また、スタッフの淹れる屋台コーヒーや暮らしを彩る⼿しごとワークショップもお楽しみいただける取り組みです。

GREEN HOOP MARKET

中庭のような広場を、ホテルやオフィス、ショップ、レストラン、ホールなどが取り囲むように建てられた⽴川市の複合施設「GREEN SPRINGS」(東京都⽴川市緑町3番1)。緑に溢れ⾵が通り抜ける気持ちの良い広場に、各地からこだわりのお店が集まり開かれる「GREEN HOOP MARKET」で⼩泉誠さんデザイン、相羽建設で製作した屋台が使用されています。道の脇にずらっと並ぶ、⽩く透ける屋根。ナチュラルな⽊製の屋台にこだわりの品々が並び、緑陰ちらつく店先で多くのお客様と店主が楽しく話をしながら買い物する様⼦は、さながらヨーロッパのマルシェや蚤の市のようです。

住み開きで地域とつながる

自分のお店や教室をはじめてみたいけれど、立派な店舗をつくったり借りたりするのは少しハードルが高いものです。そんな方には、自宅の敷地内で小さくはじめられる住み開きの空間・家具をご提案しています。

立川市にある「⾃家焙煎珈琲⾖店 ⼀福(ichifuku)」は、自宅前の車2台分の駐⾞スペースを利⽤して建てた、約6坪の小さな家のようなお店です。早期退職後に第2の人生としてカフェをひらきたいと考えていたご主人から依頼を受け、提案・施工しました。お店がオープンしてからは、コーヒー販売だけでなく、奥様によるクラフトワークショップも開催されています。おしゃべりを楽しみに来てくれる常連さんがいたり、⾃然とお客さん同⼠の待ち合わせ場所にもなっていたりと交流の輪が生まれているそうです。

まちや行政との協働

市内公園の伐採樹⽊活⽤

公園は地域の⼈のみならず多くの⼈々にとって有益な「施設」である⼀⽅で、管理者側から⾒ると問題⼭積なのが実情です。相羽建設では令和1年度に東村山市が募集した⺠間事業者提案制度で「⼩中規模公園等の包括的⺠間委託などによって公園等の価値を向上させる提案」として採択されてから、⾏政と様々な関わりを持つ中で、公園の実情を知る機会をいただきました。
市内資源を有効活用する取り組みの一つとして、市内で伐採された樹木を使った公園ベンチの製作・設置を行いました。デザインは⼩泉誠さんに依頼し、設置に⾄るまでには市⺠ボランティアの⽅々にもプロジェクトにご参加いただきました。材の塗装や試座など、みんなで⼀緒につくり、みんなで一緒に整備する仕組みづくりを⾏いました。